アメリカのバスケットボールチームはどれくらいある
アメリカのプロバスケットボールチームはどれくらいあるかご存知でしょうか。正解は30チームです。とはいえ30チームが1つのリーグになって戦うことはなく、いくつかのセクションに分かれて試合がおこなわれています。
最も大きな区画がカンファレンスです。「イースタン・カンファレンス」と「ウェスタン・カンファレンス」という名前が示すとおり東と西で分けており、それぞれのカンファレンスには15チームが所属しています。
そのカンファレンスをさらに3つのディビジョンに分割され、各ディビジョンには5チームずつが所属をしています。ディビジョンの呼び名は「パシフィック」「ノースウェスト」「サウスウェスト」などがあります。
レギュラーシーズンの試合数もカンファレンスとディビジョンによって異なっており基本的には同じディビジョンに属するチームとは１チームにつき４試合ずつおこないます。
違うディビジョンだけど同じカンファレンスのチームの場合は、特定の6チームとは4試合ずつおこない、残りの4チームとは3試合ずつおこなっています。どのチームと4試合ないし3試合するのかは毎年異なるので気をつけてください。そしてディビジョンの異なる15のチームとは2ゲームずつ試合を実施しています。
レギュラーシーズンを終えたら今度はプレーオフです。各ディビジョンで1位となったチームと各カンファレンスの上位チームがトーナメント形式の試合をおこない、カンファレンス別に代表チームを決定します。
最後はNBAファイナルで「イースタン・カンファレンス」と「ウェスタン・カンファレンス」の代表チームが７試合おこない、先に4勝したほうが優勝となります。