陸上の個人競技で世界と戦うのは厳しい

中学校や高校、大学のクラブ活動で、陸上スポーツを選んでトレーニングに日々励んでいる方は非常に多いのではないでしょうか。

陸上には様々な種目がありますし、上手く行けばその分野でかなりの活躍が出来るので、とてもやりがいのある個人競技種目なのはきっと間違いないでしょう。

しかし世界の選手を相手にすることを考えると、やはりこのスポーツで日本人が成功するのはかなり厳しいと言わざるを得ません。日本人を含めたアジア系の人種はどうしても体格で劣ってしまいますし、オリンピックや世界陸上のような大きな大会では、常に白人選手や黒人選手がメダルを独占しているのが現状なのです。

しかし日本人もかつてはオリンピックの各種目でメダルを獲得したことがあります。マラソンやハンマー投げでは金メダルを獲得しましたし、100メートル走を4人ずつで走るリレーでは、見事銅メダルを獲得しました。

日本人でもやればこれだけのことが出来るということをしっかりと証明してくれましたし、今後も各選手たちには主要大会でぜひ好成績を残していってもらいたいものです。